痛い「たこ」「うおのめ」は保険で取れます

「たこ」・「うおのめ」は、皮膚の一部が慢性の刺激を受けて角質層が厚くなる病気です。
「うおのめ」は、通常大人の足の裏や足趾(ゆび)などにできる硬いできもので、歩行や圧迫により激しい痛みを伴うのが特徴です。
角質が厚くなって中心に芯ができると、魚や鶏の眼のように見えるので、俗にウオノメ(鶏眼けいがん)と呼ばれています。角質の芯が神経を圧迫して痛みを生じます。

刺激を受けた部位全体の皮膚が少し黄色味を帯びて厚く硬くなって盛り上がってきたものをタコ(胼胝べんち)と呼びます。生活習慣や職業、その人の癖などにより、身体の様々な部位に生じます。痛みはあったり無かったり、むしろ厚くなった角質のために感覚が鈍くなっていることもあります。
治療は、硬くなった部分を皮膚を軟らかくする外用薬を使用したり、CO2レーザーで切除します

「たこ」・「うおのめ」は、保険適用となります。お気軽にご相談ください。