毛髪ミネラル検査とは?

毛髪から体内のミネラル成分を測定する最新の予防医学検査で、現在アメリカでは医師1万人以上が体内栄養素分析の指針として活用しています。この検査で体内ミネラルバランスや有害金属による汚染などを把握する事が出来ます。
毛髪は、中国では「血の余り」と呼ばれるように、ホメオスタシス(体内恒常性)の作用を受けることのない血中成分の排泄物で構成され、血液や尿よりも体内のミネラルバランスを正確に投影します。 血液や尿の検査では測定が難しい微量有害金属の測定も毛髪検査により可能となりました。自分自身の栄養状態を正しく理解し、欠乏や過剰となる栄養素について対処することは、代謝機能の正常化を素早く回復し体力・自然治癒力・抵抗力の強化につながります。
当施設ではICP-MSという最新の検査装置によって、優れた信頼性を持つデータをご提供致します。

毛髪ミネラル検査でわかること

毛髪ミネラル検査から、わかることは以下のことです。

  • 有害ミネラルの蓄積度
  • 必須ミネラルの過不足
  • 身体の傾向(疲労・ストレス・抜け毛・アレルギーなど)
  • 補う必要のある栄養素
  • それら栄養素を含む食事の献立
  • その分析結果を元にした個別カウンセリング(受検者は無料で受けられます。)も行っております。

ミネラル年齢

加齢と共に増加するミネラル・減少するミネラル(毛髪中ミネラル濃度)

業務提携先のら・べるびぃ予防医学研究所では過去の受診者45,000人以上のデータを統計解析した結果、加齢に伴い増加する(正の相関)ミネラルと 、加齢に伴い減少する(負の相関)ミネラルがあることを把握、これら相関するミネラル濃度を一定の計算式に当てはめることにより、 「ミネラル年齢」を計算できる手法を開発しました。「ミネラル年齢」は単一のミネラルではなく複数のミネラルの検査結果に基づく総合的な 判定方法をとっている。(同研究所では本年5月第6回日本抗加齢医学会総会にて「加齢とミネラルに関する研究」報告を行っております。)
昨今、アンチエイジング(抗加齢)医療が注目され、検査結果に基づき骨年齢や血管年齢が提示されるシステムがあるが、栄養面からの年齢提示は国内で初めての試み。
特に有害ミネラルは高齢者には蓄積しがちな一方、必須ミネラルは体内で合成できず、かつ加工・精製食品には、その含有度が低いことから、多忙な現代人や、 吸収力が衰える高齢者は欠乏しがちであることがわかっている。このようなことから、「ミネラル年齢」が受診者にとって、栄養改善の具体的な 指針になることが期待される。毛髪ミネラル検査を定期的に受診すれば過去のミネラル年齢との比較も可能である。

測定元素(26元素)

A.有害ミネラル(6元素) カドミウム、水銀、ヒ素、鉛、ベリリウム、アルミニウム
B.必須ミネラル(13元素) ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン、セレン(セレニウム)、ヨウ素、クロム、モリブデン、 マンガン、鉄、銅、亜鉛
C.参考ミネラル(7元素) バナジウム、コバルト、ニッケル、ゲルマニウム、リチウム、ホウ素、臭素

毛髪ミネラル検査の結果に基づいた対処

毛髪ミネラル検査からわかること

毛髪ミネラル検査はこんな方にお勧めします

  • 好き嫌いの多いお子様
  • 受動喫煙のあるお子様
  • お子様の諸問題(キレる、多動症、注意力欠如、自閉傾向 等)が気になる方
  • アトピー性皮膚炎で悩んでいる方
  • サプリメントの効果を確認したい方
  • 自分の身体に必要なサプリメントを知りたい方
  • 妊娠している、または妊娠を考えている方
  • 忙しくて人間ドックを受けることができない方
  • 美容(身体の中からキレイになる)に興味のある方
  • 疲労・ストレスを感じている方
  • アンチエイジング(抗加齢)に関心がある方
  • 生活習慣病(肥満・糖尿病・高血圧など)の予防に関心のある方

毛髪ミネラル検査の特徴と優位性

「毛髪ミネラル検査」の位置付けと重要性

身体のミネラルバランスは毛髪に高濃度に反映されるので、ミネラルバランスの定期的なチェックは健康維持のための指針となります。また、「毛髪ミネラル検査」は、食事・栄養療法やサプリメント摂取アドバイスに欠かせないスクリーニング検査としての普及が進んでいます。

毛髪ミネラル検査での検査レベル

通常病院での臨床検査では、症状と兆候の時点、また人間ドックでの検査レベルは、器官の変化までのチェックですが、毛髪ミネラル分析での検査レベルは細胞の変化を調べることができます。真の予防のためのツールとして医療従事者からの評価も高まっています。

なぜ、毛髪なのか?

毛髪は検体として安定している。

  • 血液や尿に比べて、変質する心配がない。
  • 長期にわたる栄養の摂取状況を総合的に把握できる。
  • 毛髪中に含有されているミネラル濃度は、血液や尿の100倍以上高い。

参考:血液・尿・毛髪有害ミネラル値比較(血液を1とした場合の、尿・毛髪中に表れる数値を比較)

元素名
血中値
尿中値
毛髪値
水銀
1
3.3
200以上
1
0.5
5以上
カドミウム
1
1
300以上
ヒ素
1
4
20以上
アルミニウム
1
データなし
400以上
ベリリウム
1
1
20以上

生体の生理的変化をより正確に反映している。

  • 血液のようにホメオスタシス(恒常性)の影響を受けない。
  • 体内のミネラル量の変化がストレートに反映されている。

毛髪ミネラル検査のこれまで

  • 我が国では、水俣病が公害病と認定されたことをきっかけに毛髪分析の活用が始まりました。
    毛髪の特性を生かし、麻薬検査やヒ素検査(和歌山カレー事件)など警察の科学捜査でも活用されています。
    また、環境省では母体の水銀蓄積による胎児への影響調査のため2002年秋から毛髪分析でデータを採取しています。
  • 日本では欧米検査機関に依頼する形でしか毛髪検査は不可能でしたが、高額で非常に時間が必要でした。
    また、それ以上に日本人の蓄積データが希薄なために信頼性の問題があります。なぜなら、ミネラルは水・空気・食物などから摂取されるため人種・地域間の格差が大きいからです。

日本初の毛髪ミネラル検査研究所:ら・べるびぃ予防医学研究所

  • 日本人大人の毛髪約10,000検体を収集・分析し日本人の基準値を開発。
  • 民間として初めて商業的な毛髪ミネラル検査の受託を開始しました。さらに、子どもの毛髪約2,000検体を収集・分析し日本人子どもの基準値も新たに開発。
  • 当社研究所では、日本国内に初めて検査センターを開設することにより、国内市場拡大のネックとなっておりました (1)検査日数の長さの短縮(2)毛髪量の軽減(3)低価格化 をクリアしました。
  • 現在は、同じアジア人種ということで、アジアからの検査も増えてきております。

他検体との比較

ミネラル検査の対象は血液、尿、毛髪、爪によって可能ですが、それぞれ長所・短所があります。

 
毛髪
血液
尿・便
長所 ・ミネラルの長期的情報(体内蓄積情報)として最適
・簡単に採取できる(無痛)
・検体として安定している(変質しない)
・欧米で30年以上臨床で実証済み
・体内を循環しており、いつでも均質情報が入手できる
・急性中毒など短期的情報を追跡するには適している。
・いつでも簡単に自分自身で採取可能
・急性中毒など短期的な排出情報を追跡するには適している。
・簡単に採取できる(無痛)
・血液と比べミネラル濃度が濃い
短所 ・カラーリング・パーマや毛染めによる影響を受ける場合がある(弊社では、外因性を考慮した基準値を設定しているので、検査可能です。)
・頭髪の無い場合には利用できない(体毛で代用)
・長期保存が不可
・医師の指導の元、看護婦による採取しかできない
・消化吸収されなかったミネラルは2~3日で体外へ排出され長期的な情報源には不可
・郵送に適さない
・根元から切れないため直近の情報が取りにくい(6ヶ月以上前の情報)
・爪先の摂取のため外部影響を受ける。
・マニキュアや光沢剤の影響を受ける場合がある。(それらを考慮した基準値が必要)

技術の発展が生んだ微量分析

ミネラルの測定に、ICP-MS(誘導結合プラズマ質量分析装置)を使用し、信頼性の高いデータをご提供致します。本装置では、各種元 素をppb以下(10のマイナス9乗)で測定できます。例えば、1ppbは25メートルプールの中の目薬一滴分(10億分の1)の濃度に相当します。

毛髪ミネラル検査のプロセス

毛髪に体内のミネラルが反映されることから、毛髪ミネラル検査は、毛髪を分析することによって、体内の栄養状況を推察できる。検査項目としては、有 害ミネラル(水銀、カドミウム、鉛等6種類)と必須ミネラル(ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、亜鉛等20種類)。検査結果から、受検者 には必要な栄養素・それらを含む食材のアドバイスを行う。

Step 1:毛髪ミネラル検査による体内ミネラルチェック
Step 2:必須ミネラル過剰・欠乏または有害ミネラル過剰蓄積の認識
Step 3:必須ミネラルの補給もしくは有害ミネラルの排泄


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